ソンヤ は僧侶レベルが上がった
何でも出来ることがウリの『ダンジョンマスター』。当然武器を持っていない状態でも素手で攻撃できます。
素手なんて……と思いがちですが、このゲームでは使うたびに上がりにくい忍者レベルに経験点が入るほか、攻撃速度が最速のためわりと終盤まで多用される攻撃方法です。
さっそくためしてみましょう。アクションハンドに何も持たない状態で攻撃コマンドを開くと、勇者が素手で行うことの出来る攻撃アクションが表示されます。
「殴る」「蹴る」「ときのこえ」
はい、見慣れない単語がまぎれこんでますね。
試しに使用してみるとソンヤがモンスターに向かって「イェアー」と野太い声で叫びました。終了。
かようになんだこれ感漂いまくる謎アクション「ときのこえ」。実際の効果も「臆病なモンスターを追い払う」という程度のものですが、実はゲーム的にもっと重要な意味を持っていたりします。
実はこの「ときのこえ」、単に連発しているだけで戦士レベルが上がるうえ、きちんと敵の目前で使うと僧侶レベルも多少上がるという、お手軽なレベル上げ効果があるのです。
特にマナが少なくてなかなか呪文が唱えられない戦士などは、袋小路に弱めのモンスターを追い詰めそいつに向かって「ときのこえ」を浴びせまくるというのが魔力アップへの定石です。
おびえるモンスターを追い詰め罵声を浴びせまくる姿はかなり異様なものがありますが。
余談ですが初プレイ時小学生だった膜取は「ときのこえ」が「時の声」だと勘違いしており、なんとなくスタープラチナザワールド的な効果を想像していてガッカリしたおぼえがあります。イェアー。
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