ソンヤ「……旦那は器用だねえ」
ヒッサー「まァ、これくらいはね」
ひたすら戦士レベルしか上がらないソンヤに対し、すべてのスキルレベルをコンスタントにあげていくヒッサー。ひとりで魔法の明かりをつけ、回復アイテムを作りそして戦闘に参加しと、序盤からトカゲのわりにかなり器用なところを見せます。
勇者をレベルアップさせる上でヒッサーとソンヤの間にある超えられない壁、それが初期マナ(=いわゆるMP)の差です。
ヒッサーの初期マナは5、これは最低レベルの魔術師呪文を唱えるのにギリギリ足りていますが、対してソンヤの初期マナは2。呪文を使うためには呪文1文字目を唱えた後に一回寝て2文字目を唱えると言った不毛な努力が必要になってしまいます。呪文をコンスタントに唱え続けることが魔術師レベルの上昇に直結するダンマスではこの差が結構大きいのです(賢さ自体はソンヤのほうが高いのですが……)。
それでもなんとか「ときのこえ」や消費マナの少ない僧侶呪文を繰り返し唱えてソンヤもレベルアップし、二人は地下三階へと進みます……。
地下二階終了時のレベル
ヒッサー
戦士レベル:3
忍者レベル:2
僧侶レベル:1
魔術師レベル:1
ソンヤ
戦士レベル:3
忍者レベル:1
僧侶レベル:1
魔術師レベル:0
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