ソンヤ「うぉオン　俺はまるで人間ゾーキャスラー力だ」
ヒッサー「だから誰だお前」



　二人旅の最大の問題、それが荷物の多さ。単純計算で４人パーティの半分しか物が持ち運べません。少数精鋭プレイでは終始この問題に悩まされることになります。

　服をはじめとする装備品などは新しいものが手に入った時点で交換するからよいのですが、問題なのが食料。胃袋は二つなのに、ダンジョンで手に入るのは４人分。おまけに浅い階層ではこれでもかと言うくらい豊富に確保できます。地下３階に降りるころには、二人のバックパックはスクリーマー（食用モンスター）の肉で一杯に。

　アイテムを８個まで入れて置ける「箱」なんてアイテムも登場しますが、箱自体がそうとう重いため一人２箱以上持ち歩くのはリアルじゃありません。そして、そうそうに食料で埋め尽くされる箱。ああ……。

　しょうがないのでこの辺から食料は基本見つけたその場で消費するようになります。ただ、満腹にムリヤリ食い物をつっこむのはもったいない。そこで二人は水源が近くにあるところに陣取り、レベル上げと並行することに。剣を素振りし呪文を唱えまくって、疲れてきたら腹いっぱい飲み食いして眠る。起きたらまたレベル上げ……と、これであふれた食料もムダなくレベルの足しになります。

　そうした地道なレベル上げの甲斐あって、地下四階に下るころには二人とも満遍なくレベルが上がってきました。ソンヤもマナの上昇とともに苦手分野（呪文）を克服しつつあります。


地下３階終了時のレベル

ヒッサー

戦士レベル：４
忍者レベル：４
僧侶レベル：２
魔術師レベル：５

ソンヤ

戦士レベル：４
忍者レベル：４
僧侶レベル：４
魔術師レベル：２




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